でも、参入障壁が低いって言われるし、私は29歳ノースキルから転職できました。
凡人の私が出来るんだから大丈夫。リアルな転職方法をお話していきますね〜
【参考】転職前の私のスペック
参考までに、どれだけ私が低スペックからwebデザイナーになれたかお伝えする〜!
- 小中高と公立・普通学科・学力もふつう
- 外見もふつう。よく寺田心くんに似てると言われる
- 高卒
- IT業界へのコネなし
- 図画工作が好きレベル。デザインの才能は特別ない
どうですか?ふつうですよね。私のような凡人でもwebデザイナーになれます。
【ステップ1】在職中に勉強をはじめる
まず私は、在職中にwebデザインの勉強を始めちゃうことを、強くおすすすめします。
なぜかというと大きく2つ。
転職できなかったときのリスクヘッジ
なんでもやってみないとわからないですよねぇ?
それを仕事を辞めてから取り掛かるのは、あまりにリスクがありすぎる!
いま違う仕事に就いているひと、辞めないで。そのままそのまま。
勉強のしかたは色々あります。
- 民間のwebスクールに通う
- オンラインで勉強
- youtubeで勉強
- 本で勉強
私の時代はビジネス系youtubeが存在しなかったけど、今はわんさかいるので「webデザイン」で検索かけたらいっぱいでてきます。
本で勉強は別にしても良いんだけど、webデザインはパソコンの中でやる仕事だし、パソコンと仲良くなって勉強を進むことをオススメします。
わからないことがあった時に、検索力とかも培われるし。
民間のwebスクールに通う場合
私がおすすめのwebスクールはこんな感じです。
webデザイン未経験の方は、民間のスクールに通うのが手っ取り早いし、取り組みやすいと思います。
独学できればいいんですけどね〜。。ただ最初は、何がわからないのかもわからなかったし、強制力がないと続かない。
ちなみに、教育訓練給付制度を使えば10万ぐらい返ってくるし、転職先を紹介してくれるのも、大きなメリットだと思います。
オンラインで勉強する場合
オンラインの場合はこんな感じ。
私がよく使用していたのはSchooです。
Schooは生授業は無料で見ることができて、チャット型で授業に参加できるのもみりょく。
webデザインが自分に向いているかジャッジできる
私のモットーはやりたくないことはやらない。です。
もしやってみて、webデザインの勉強を苦痛に感じるぐらいだったら、やらなくていい思うよ。
そういう意味でも、在職中にwebデザインに触れてみて、合うか合わないかジャッジすることが大切です。
今のままでいる苦痛より転職する苦痛が上回ったら、「今はタイミングではなかったんだ、、」と諦めましょう。
web業界で言えば、
- webライター
- webマーケター
- コーダー
- エンジニア
- webディレクター etc...
と多種多様なので、ITで転職をお考えなら別の道もあると思います。
【ステップ2】興味が深まったら本格的に始動
ステップ1で興味が深まったら、本格的に動き出しましょう。
方法は2通り。仕事を辞めるパターンと辞めないパターンで分かれます。
【仕事を辞める】職業訓練校でまなぶ
私の場合はこちら。失業期間中だからタダです。むしろ条件によっては月10万とかもらえる場合もある!!
週5日、1日6時間程度を半年ぐらいかな?自治体によって変わると思うので、確認しましょう。
正直、職業訓練の経験をりれきしょに書いても、あまり意味はありません。
大切なのは職業訓練校に通う間、「並行して実績をつくること」です。
- クラウドワークスに積極的に応募。(デザインのコンペ等に応募できるサービス)
- ポートフォリオサイトをつくる。(実績を集めたサイトのこと)
- 時間は死ぬほどあるから独学!
クラウドワークスとは、簡単に言うとデザインのコンペのようなもの。webサイトやバナーなどを作って応募します。
ただ、未経験者はまず受かることはないので、ポートフォリオを作る前提で取り込む事がオススメ。
- クラウドワークスに応募
- 作品を作る
- その作品をポートフォリオに掲載
という流れ。
ポートフォリオは転職の際に確実に必要なので、この間につくっちゃおう。
【仕事辞めない】ポートフォリオを作る
ごめんなさい。仕事を辞めない場合も、最終的にやることは一緒です。
ポートフォリオをつくり、きたる転職の機会に備えること。
ただ、職業訓練校に通う場合とちがって、相談する人がいないのがたまにきず。
スクールに通う間に作ったり、インターネットの情報を元につくるしかないですね。(近々ポートフォリオサイトの作り方UPします)
【ステップ3】武者修行だと思って入社
webデザイナーを未経験で雇う会社は少ないです。これは事実だと思います。
職業訓練校を卒業して、未経験で転職活動をした私の体験から、そう思います。
私が、やっとの思いで入社したブラック企業を参考までにご紹介。
ちなみにこの会社はファインドジョブという転職サイトを介して採用されましたが、この頃手当たり次第に求人サイトに登録していました。
- 入社3ヶ月は無給
- 入社3ヶ月後から月給8万円
- 最終的に16万円まで上がったが、退社前の1ヶ月間は給与振り込みなし
- 社保完備とあったが、「給料から差し引かれたら困るでしょ?」の一点張りで加入なし
- 忙しい時は終電を逃しタクシー帰宅(もちろん支払いなし)
- 最高5日間帰れず寝泊まり
思い出したら涙でてきたw
さすがにここまでブラックにあたることはないと思うけど、未経験で入社することは一筋縄ではいかないことを肝に命じておくと良いです。
なぜなら、その1年経験を積むことで、その後の転職活動がかなりイージーモードになるから。
つらいと思ったら辞めればいいだけだから、まずは1歩行動に移してほしい。
ちなみに、どこでもいいから入社という訳ではないです。
なるべく業務内容が広い方が幅広く経験を積めます。これは求人の業務内容を見れば把握できるかと。
実際自分がやるわけじゃなくても、グラフィックデザイナーやエンジニア等、様々な職業の人が会社に居たほうが経験になると思う。
なので、インハウス(企業内のweb専任者)よりも、広告代理店(デザイナー陣の集まり)の方が良いかな!
【ステップ4】経験を積んだらさっさと転職
いつまでもブラック企業で消耗してる場合じゃありません。
この頃になると、自分の進みたい方向も定まって来るんじゃ?
例えば
などなど。
進む道に応じて転職活動をします。
1年経験を積むと、断然転職がしやすくなります。
ちなみに私はSES会社から派遣される形で、大手広告代理店へ転職できました。
SES(システムエンジニアリングサービス)とはソフトウェアやシステムの開発・保守・運用における委託契約の一種であり、特定の業務に対して技術者の労働を提供する契約です。
引用:Elite Network
簡単に言うと「IT専門の派遣業者」ってこと。
派遣といえども、SES会社に正社員登用される場合も多く、実質正社員として働けます。
SES会社のメリット・デメリット
- 正規ルートではいけないような大手で働けるチャンスあり
- 派遣終了しても、会社が次の派遣先を間髪なく探してくれる(食いっぱぐれること無し)
- 担当営業者がサポートしてくれる
- 基本は派遣と一緒だから、派遣先が短いスパンで変わることがある(長い場合も多々あり)
- 最初から「webできる人」と思われがち
方法としては何でもいいんですけどね?
SES会社でなくても、「地域+未経験+webデザイナー求人」で検索かければいいと思う。そして直感で決めていいと思う。
IT業界はほんとそんなもんです。
「この会社に骨を埋めるんだ!」みたいな意気込みはいらない。
「自分にスキルを貯めていく」ぐらいの心持ちで、置かれた環境で最大限の努力をすれば、数年後には楽に稼げるようになってますよ!
まとめ
未経験からwebデザイナーになる方法をまとめると
- 在職中に勉強する
- 興味が深まったら更に勉強
- 武者修行だと思って入社
- 経験を積んでさっさと転職
未経験からweb業界に飛び込んでみて思ったことは、最初の1年だけ頑張ればOKこと。
成長は往々にして苦痛を伴う過程である。
エルバート・ハバード Elbert Green Hubbard(米国の作家 教育家 1856〜1915)
環境の変化はだれでも怖いし、痛みがともなうし、頑張らないことよりも辛いです。正直。
ただ、飛び込んでしまいさえば、割と波に乗れるものだし、乗れなくても違う波を探せばいいだけ。
だから、現状に不満や不安があるぐらいならば、ぜひ1歩。歩みを進めてほしいな〜と思います。